chie's journal

うちなる heaven に おとあわせ。 こころも 暮らしも 天国に。 じぶんの せかいも 天国に。 ★ enjoy heaven life art ★

とてもすてきな思い出

 

旅立って行った

「popy」模様のオーガニックコットンニット生地✨

 

ありがとうございます😊

 

 

なんと

作家さんに

フレンチブルドッグさんの

お犬様お洋服にお仕立てしてもらえるとのこと❣️

うれしい〜💕

 

フレブルさんは

ずっと前に実家で飼っていて

すこしだけ遊んでもらったワンコさん♡

 

 

もう宇宙にお帰りになられているのですが

現役フレブルさんたちに

popy 模様を着てもらえるなんて

思いがけず

なんだかとてもハッピーです😊💕

 

犬さんはほかのこもみんな好きだけどね♡♡♡

 

 

こちらの生地は

sold out ですが

Creemaにほかのデザインのファブリックが色々あるので

よかったらぜひ覗いてみてください🧺💫

 

● Creema 生地一覧ページ

https://www.creema.jp/c/chieheaven/item/onsale?category_id=179

 

 

https://www.instagram.com/p/Cn4AW31vByj/

 

 

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『 はじめて犬をさわったとき 』

 

 

 

昭和50年代の終わり頃。

 

家の外に一人でいたら

近所の犬

“ ビクター ” が

ひとりでてくてく歩いてきました。

 

 

犬の放し飼いがふつうにあった時代と地域で

 

ビクターは特におりこうさんだったので

近所のみんなにとけこんで

ふつうにいる感じでした。

 

 

実は

わたしはビクターがこわくて

さわったら噛まれるんじゃないかって

一度もさわることができないでいました。

 

 

その日は

なぜか人が誰もいなくて

しーんとした世界に

わたしとビクターだけ。

 

 

ビクターは

わたしがすこしこわいのを知っているかのように

やさしく

ゆっくり

近づいてきて

ただそばにいるような感じでした。

 

 

私と同じ背丈くらいの

おおきくて

毛の短い

耳のたれた

薄茶色の

やさしい表情の

犬。

 

 

わたしは勇気を出して

はじめてビクターの頭をそっとなでました。

 

 

噛みつかれなかった。

 

 

ビクターは

しずかになでられて

そのままどこかへ歩いて行きました。

 

 

ああ

さわれた。

 

きっと

なでさせに来てくれたんだ。

 

 

そう思った。

 

 

ただそれだけの

しずかな

とてもすてきな思い出です。